田舎行かない?

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【感想】ポツンと一軒家 5月10日part2【土砂災害】

『ポツンと一軒家』大分県で都合3軒目のポツンを目指すpart2でございます。

新型コロナウイルスの影響により、いつもなら1軒目の紹介が終わった後にあるはずのスタジオトークが無く、続けざまに2軒目に突入しました。

「正直これでも良いかな~」と思いました。

これまではロケ映像終わりでスタジオの芸能人が「こういう暮らしに憧れます」とか「子育てには最高の環境」とか「現代で忘れてしまった大切なものがある」のような話を始めていました。もはやテンプレとなっているのでそろそろ良いかな、と。

芸能人抜きにして浮いた製作費で取材班を増やすとかジムニー買うとか、取材協力費や謝礼を出すなり増やすなりして田舎に還元するのも手なのでは?

とか言いつつも、私は所ジョージさんが好きです。彼がMCを務める番組では誰かや何かを傷つけたり貶めるようなことはありません(多分)。親子3世代揃って見られるような安心感があります。

『ポツンと一軒家』は既に高い軌道に乗っており、所さんのお役目は薄れたかもしれません。ロケ映像を見る上では所さんが必要か不要かで言ったら後者かもしれませんが、所さんを見たいか見たくないかで言ったら前者です。

複雑な視聴者心。

tver.jpTVerでは5月17日(日) 20:56まで配信中です。

ポツンリレー

前回の放送で紹介された元庄屋のポッツン住人さんから「これからまたちょっと山の上に入る所にあるんですよ、1軒」というポツン情報がもたらされました。

hitokemu.hatenablog.com山2つ向こうのお宅のことを知っているとは、流石は地区の農家をまとめる庄屋さん(元)でしょうか。この方はpart1で紹介された92歳のポッツン住人さんとも懇意でしたし、今回訪れるポッツン住人さんの所へは車で20分掛かるのに市報を届けるなど面倒見の良さが窺えます。だから元庄屋さんのところに人・情報が集まるのかもしれません。

田舎の人の繋がりを「鬱陶しい」とか「都会よりも監視社会」などの声もありますが、正の側面があるから続いていること、少なくともこの庄屋さん(元)に助けられている方がいることは事実なのです。

土砂崩れ

捜索隊が庄屋さん(元)(ポッツン住人)に紹介されて訪れた先は更なるポツンでした。到着早々、ポッツン住人さんは80代の女性で一人暮らし。「この家な、来る時は言うてくれな」と、事前の連絡が欲しかったようです。捜索隊はいつも通りのアポ無しなので。

山に住む以上は避けて通れないというか避けててられない土砂崩れ。

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ポツン危機一髪

3年前の台風によって崖が崩落し、土砂が家の壁まで到達しました。ポッツン住人さんに怪我はなく、若い衆が重機で土砂を撤去してくれたそうです。家が潰れる可能性があったし、命が助かってもすぐには助けを呼べません。3年間この状態ということは崩れた土地は個人の持ち物であり、自治体は土留め工事をしてくれないのでしょう。

こういうポツンこそ『大改造!!劇的ビフォーアフター』とコラボするべき。

人に迷惑を掛けないべきか?

結局、若い衆の手を借りていることですし、第三者としては「ここには住まない方が良いのでは?」と思います。でもこの家はポッツン住人さんが今は亡き夫と共に、自分達の土地の中の崖を削り木を切り出して造った家だと語ります。思い入れのある家と先祖代々の土地ならば、第三者が「麓に降りるべき」と言うような気安さで引っ越すことは出来ないのでしょう。このお気持ちを周囲の人や自治体がどう受け止めるか。そこにポッツン住人さんの将来がかかっています。

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この地区の土砂災害危険箇所情報がこちら。もう既に土砂災害が起きた後なんですけど、ポツン周辺は要警戒。

 

というわけで今回はここまで。

ポツンで生きるために必要なことの全てを自分で出来なくなったら下山すべし。正論過ぎて何も言えません。ポツンではないにしろ、高齢者の一人暮らしは日本全国どこにでもあることです。確かに一人で生きられないなら、せめて助けてくれる人の近くに住んで欲しいとは思います。

ただ、少しでも長く本人が望む生活をしてもらいたい、とも。それが健康長寿の秘訣だと思います。高齢者の一人暮らしの手助けには多少の金や手間がかかりますけど、自身にとって理想の暮らしをしているポッツン住人さん達は皆、すこぶる元気です。それは翻って周囲の人々にとっても助かることでしょう。