田舎行かない?

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【感想】じょんのび日本遺産 4月19日【紀伊山地】

『じょんのび日本遺産 日本国創成のとき〜飛鳥を翔(かけ)た女性たち〜』より。

飛鳥時代大化の改新を経て政治、文化、宗教などあらゆる面で現代日本の礎が築かれた時代。日本という国が興る時代を翔たのが女性の天皇歌人、僧侶でした。

そんな彼女達の活躍が紹介されるかと思っていたのに全く登場しません。ちょっとしたタイトル詐欺です。

旅人はナタリー・エモンズさんと村尾信尚さん。舞台が奈良・和歌山なだけあって宗教的価値の高い場所を巡りました。

ちなみにナレーターは斉藤由貴さん。あえて言おう。森本レオさんよりも滑らかで淀みなく聞き取り易くて大好きです、と。

tver.jpTVerでは4月26日(日) 05:59まで配信中です。

桜の川

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ナタリーさん「まるでが流れてるように見えるんですよね」

奈良県吉野町で一目千本を見た時のナタリーさんの感想が秀逸でした。「桜の川」とは幻想的な表現です。こんな川が流れていたら、おそらくそこは桃源郷でしょう。

そういえば『じょんのび日本遺産』では以前にもこの地を訪れていたはず。

hitokemu.hatenablog.com何故ナタリーさんがこんなに喜んだのかと少し疑問に思いました。

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2019年5月12日放送回で吉野町を訪れたのは『じょんのび日本遺産』の題字も書かれた書家の金澤翔子さんでした。ナタリーさんではなかったから、あんな反応だったわけですか。なるほど、納得です。

金澤翔子

番組中の約4分間、金澤さんが訪れた時を振り返る時間がありました。見ていて驚いたのは人出の違い。

以前とはロケの日付や時間は違うにしても、桜の季節ということは変わらず。にもかかわらず、金澤さんの時は多くの観光客が見えたのに今回はそれほどではなかったです。ここでも新型コロナウイルスの影響を感じます。

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吉野町は桜と並んで杉でも有名。金澤さんが大木の根から梢に送られる水の音に耳を澄まします。案内役の方が「聴診器ここに付けたら水がずっと流れてる」と仰いますが、どうやら人間の耳に聞こえているのは葉が揺れる音や枝の軋む音のよう。それを水の音だとする勘違いというか信仰というかが広まったそうです。

www2.kobe-u.ac.jp

金剛蔵王権現

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先にリンクを貼った過去記事にもある通り、役行者が悟った金剛蔵王権現のお姿です。令和2年3月28日~5月6日まで金峯山寺では『秘仏本尊特別ご開帳』がされています。おそらくナタリーさんらもこの間にロケに行ったのだと思われます。たとえ年に1ヵ月ほどしか見られないとはいえ、緊急事態宣言下では不要不急の外出と言えるでしょう。金峯山寺側も僧侶のマスク・手袋着用や拝観時間の短縮、来山者用に消毒液の設置など新型コロナウイルスの感染拡大防止策を講じているものの、残念ながら行かれる方は多くないのでは?

www.kinpusen.or.jpそれにしても、このような存在を悟るためにはどれほどの修行が必要なのでしょうか。私も寝る前に布団の中で妄想ならしてますけど、そんな修行ではダメそうです。

 

というわけで今回はここまで。

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『じょんのび日本遺産』は日曜の朝放送です。実は土曜の夜に『ブラタモリ 奈良・飛鳥〜なぜ飛鳥は日本の国の礎となったのか?〜』が放送されました。似たような内容だったので余計な心配をしましたが、被ったのはこの飛鳥寺だけだったような。

『じょんのび日本遺産』は場所を巡り『ブラタモリ』は土地を巡る。企画や出演者によって番組の色が変わり、それぞれがそれぞれの方法で日本を楽しんでいました。