田舎行かない?

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【感想】住人十色 3月28日【廃×廃】

今回はTBS系列毎日放送制作『住人十色 〜家の数だけある、家族のカタチ〜』より。ざっくり言えば日本各地の素敵な家とその住人を取材する番組です。

静岡県でも1週遅れで日曜6:15から放送しており、私も結構な頻度で見てます。『渡辺篤史の建もの探訪』とかそれこそ『ポツンと一軒家』のようなお宅拝見モノが好きなのです。

www.mbs.jp何故取り上げるかといえば、紹介されたお宅が静岡県沼津市の元廃墟だったから。どうして廃墟を購入し、どのように生まれ変わったのか。これは見ねばなりません。

tver.jpTVerでは4月4日(土) 16:59まで配信中です。

元海の家

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住人さんが「どうしてもDIYしたい物件」として購入したのがこちら。ご立派なお宅が登場することの多い『住人十色』では珍しくボロボロな外観です。それもそのはず、ここは元々廃墟だったのです。

住人さんが「廃墟マニアが作ってるマップに載っている」と仰っていました。もしかしてアレのことでは? と調べてみたら案の定。

haikyo.infoその筋では有名な『廃墟検索地図』に掲載されています。私もこのサイトに載っている物件を見に行くことはあっても買おうと思ったことはありません。だって廃墟だもの。

廃墟購入に至った経緯

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そもそもきっかけは廃墟ではなくバスでした。横浜にオリエント急行風に改装した車内でお酒を楽しめるバスバーがありました。閉店のためスクラップになるところを住人さんが譲り受けたといいます。しかし、地価の高い横浜では置き場所選びに困り、行き着いた先がここ沼津市だったそうな。

当時の状況についてクラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』にて詳細があるのでそちらもどうぞ。

camp-fire.jp一方の家はというと海水浴場前ということで売店やシャワールーム、宿泊施設まで備えた海の家でした。しかし十数年前に廃業して以降ずっと廃墟だったところを住人さんがDIYしました。言ったらバスのついでです。

傷んだバスの修繕と廃墟の改装中、寝床はどうしていたかというと――――

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移動できる家としてキャンパー達から熱い視線が注がれている『モバイルハウス』で寝泊まりしました。居住空間はジャッキアップすれば軽トラックに乗せることができ、あくまで荷物扱いなので軽トラック分の維持費だけで済むお手軽さが人気の理由です。

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この『モバイルハウス』も含めて、住人さんは本当にDIYがお好きなようで。

元廃墟の今後

現在、住人さんは元廃墟に住みながら予約制のバスバー『The Old Bus』を経営。前職から収入は減ったものの充実した毎日を過ごしておられます。

『The Old Bus』は伊豆半島、らららサンビーチと大瀬海水浴場のほぼ中間にあります。沼津市の海水浴場の水質は日本最高です。その浜の真ん前で富士山を眺めながらじょんのび過ごす時間はさぞ乙なものでしょう。

numazukanko.jpこの場所へは沼津市街地から車で約1時間かかります。

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いかに駿河湾岸ドライブが気持ち良くても、バーでお酒を飲んでしまったら帰れません。そこで住人さんが新たに考えているのがキャンプ場です。現住居の裏山が元々キャンプ場だったのでそれを復活させたいとのこと。DIY好きな住人さんなら目標達成も難しくないでしょう。ただ、それなりに交通量のある道路のすぐ脇でキャンプはちょっと五月蠅そうではあります。

 

というわけで今回はここまで。 (元)廃墟×廃(一歩手前)バスという組み合わせにはそそるものがあります。

伊豆半島縦断からの相模湾岸ドライブはしたことあるのですが、駿河湾岸は未だ叶わず。『The Old Bus』へ行くことは駿河湾フェリーに乗る良い口実です。清水港から土肥港へ渡って駿河湾沿いに北上するドライブなんて楽しそう。