田舎行かない?

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【感想】ポツンと一軒家 3月1日part2【落石注意】

『ポツンと一軒家』part2のお時間です。

前半の宮崎県の放送時間は約17分でした。1放送2物件のうちの1軒としては約5分~6分短い構成です。後半の「山口県が本命だぞ」というスタッフの心意気が見て取れます。

何故かこの回のスタジオでは林修さんが前後半とも柑橘類農家ではないかと予想し、それに所ジョージさんが食いつく展開が続きました。その理由は分かりませんが、名前を挙げてもらった地元の農家さんは嬉しいでしょう。

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と思ったらツイッターでは『ポツンと一軒家』放送後に紹介された『ゆずきち』に関するツイートはありませんでした。視聴率18%で時間帯トップと言えど二言三言ではそれほど反響はないのか、もしくは『ゆずきち』界隈のツイッターやってる率が低いのか。

tver.jpTVerでは3月8日20:56まで配信中です。

野焼きは原則禁止

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田舎ではそこかしこで煙が上がっています。見慣れないと「火事かな?」と思ってしまうその正体は野焼き(野外焼却)です。

今回の第一村人さんは田んぼ内の草を集めて野焼きをしていました。あくまでも『原則禁止』なので例外はあります。当該自治体では

農業、林業または漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却
例)農業者が行う稲わら等の焼却

 とあるのでこの野焼きは法的な問題はないものと思われます。気になるのは白煙が住宅にかかりまくっていること。さすがに野焼きしている本人のお宅だと信じたい。でなければいくら大らかな田舎でも苦情を出したくなるでしょう。

そして、この野焼き中の第一村人さんがポツンまで案内して下さることに。それはありがたいですが、火は消すか誰かに引き継いでからお願いします。

山口県/消防保安課/火災予防・野焼き・林野火災にご注意を

落石を落としてはいけません

第一村人さんの案内で辿り着いたお宅は目的のポツンではありませんでした。衛星写真なんて中々見ないでしょうから間違えるのも無理はないです。むしろ当然のように数km離れたポツンまで間違えることなく案内する方々の方が異常。

その後改めて目的のポツンを目指す道中でこんな場面がありました。

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こういう道路上にはよく大きな石や鋭い石が転がっています。車で走行する場合、基本は崖に落ちないように跨ぎます。それが難しい時には石を除けます。

ただし!

石を除ける時は必ず山側に除けなければなりません。崖側に除けると新たな落石となって崖下の人や車、家屋に当たる可能性があります。除けた時には崖の縁にあったとしても、車に跳ねられた他の石が当たったり雨で土が削れたらやはり落ちていきます。

『ポツンと一軒家』スタッフのみならず、山に入る人は落石には色々注意して下さい。

ご立派なポツン

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目的のポツンには50年前まで人が住んでいたそうです。それ以降は、週末に田畑の手入れをするために通われており、ポツンは農作業小屋として利用されているそうです。その情報を聞いたということは持ち主へ取材したということ。にもかかわらずポツンでの作業風景を取材することなく終わりました。撮れ高不足と判断されたのかもしれません。

というわけで、第一村人さんが最初に間違えて案内したお宅もポツンだったのでそちらを取材することに。

外壁、梁、瓦、建具などどれを見ても歴史を感じる母屋は築100年といいます。『ポツンと一軒家』では古い建物は珍しくないですが、過去最高級にご立派なお宅でした。

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分かる~!

私の田舎の親戚宅がこんな感じです。襖を外すと大広間、それを囲むように縁側があって、盆や正月には縁側からゾロゾロ人が上がってきてドンチャン騒ぎを始めます。

ポッツン住人さんは「もう客事が散ッッ々あった。子供が就職したとか結婚・結納~」と当時を振り返っておられました。数十人が集まるイベントなので、準備や後片付けが大変だったのだと口振りから察します。

その頃、私は子供だったので騒ぐだけでした。ツルツルの縁側が楽しくて白い靴下の裏が真っ黒になるまで滑った記憶があります。もう少し大きくなったら掃除もやれということにで箒を渡され「畳の目に沿って掃くんだよ」と教わりましたが、結果いとことチャンバラをしてました。

色々してくれた大人の方々ありがとう。

ご立派なポツンの庭

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縁側越しには綺麗に剪定された庭木、遠くに見える山々を借景としています。何かもう旅館にしても良いくらいのポツンです。

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一棟貸しでも良いのでは!? 少なくとも借りたい人がここに1人。

3年前に夫が他界してからはポッツン住人さんと息子さんが庭や田畑を手入れされています。

かつてポッツン住人さんは夫と共に、荒れた山の手入れを始めました。木を切って焼いて綺麗にしてから新たに杉や檜を1万本以上植えました。夫亡き後は72歳にして間伐や枝打ちしておられました。脱帽です。全ては夫と共に過ごした山のために。

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でもこれだけは気を付けて下さい。林業日本で最も危険な職業です。以前紹介した『セブンルール』の中でも言及されていました。 

hitokemu.hatenablog.comポッツン住人さんが杉に登っている間、スタッフからは「見てたらヒヤヒヤします」「やめてくれ~(小声)」と心配する声が漏れていました。

 

ということで今回はここまで。

この日は2軒の時間配分が異なる構成でした。前半はポツンからは動かずに元ポッツン住人さんの一生を17分間、後半は空振った捜索と家そのものと活動的なポッツン住人さんで27分間放送しました。これは良い塩梅だったと思います。確かに取材内容が違うのだから、常に2軒が同じ時間配分である必要はないでしょう。

今後も『ポツンと一軒家』には視聴者が飽きない番組作りを期待しています。