年末に「どこで初日の出を見ようか」という記事を書きました。結局どうしたかというと『ほぼ』滝沢展望台で見ました。
その後ヤギと戯れました。
1月1日午前4時起床。初日の出候補地の下見のために早起きしました。「元旦に下見してどうする」とのご指摘はごもっともです。年末ちょっと都合がつかなかったもので。
午前4時45分に初日の出候補地に到着するも東の空は見えず。航空写真では開けているように見えた場所でも行ってみたら木々が茂っていました。この時間はまだ懐中電灯がないと真っ暗闇です。
午前5時30分にもう1つの候補地に到着。こちらは航空写真を見た限りでは可能性は低かったです。山の斜面に隙間があるかもと懐中電灯片手に歩き回るという賭けでした。負けでした。
車に戻ったのが午前6時。既に空は白んでいます。もう他の候補地に行く時間はないと判断し、断腸の思いで滝沢展望台に向かいました。
日の出予想時刻の40分前となる午前6時20分に滝沢展望台到着。駐車場満杯で路上駐車もチラホラ。中にはテーブルを設置して軽食を取り始める人も。人気有り過ぎ。
それは想定済みの私は動じませんでした。どんな観光地にも人のいない場所があるものです。
ほら!
もはや滝沢展望台ではない気もしますが気にしません。まるで弱肉強食の競争を避けるため豊富な餌場を諦めて深みを目指す深海魚のよう。
滝沢展望台の10mほど下からの初日の出はこれでした。大した違いはないと思いたい。
その帰り道、とあるソーラー発電所に3頭のヤギがいました。近年増えてきたソーラー発電所ではヤギや羊が飼育されていることがあります。ソーラーパネル上まで草が伸びたら発電効率が落ちます。そうならないよう草をヤギや羊に食べてもらおうということです。
何故か分からぬカッコ良さ。
実は奥の草はフェンス外に生えています。そしてフェンス内には長い草は残っておらず、それどころかミカンが落ちています。画像外には木箱もあり、私が近寄った時にカラスが飛び立ちました。つまり、ヤギ達はフェンス内の草を食べ尽くしてしまい餌を貰っている状態です。
意図せずヤギの除草効果と課題が浮き彫りな画像となりました。それについては、またいつかどこかで。
そんな元旦でした。本年もどうぞよろしく。